|  | 
           
            | 
                 
                  | 
                       
                        |  |   
                        | 
                             
                              | 
                                   
                                    |  |   
                                    |  |   
                                    |  |   
                                    |  |   
                                    | 第79回 国際結婚の落とし穴
 |   
                                    | 
 
                                         
                                          | 依頼調査: | 行方調査 |   
                                          | 対象者: | 妻(23歳) |   
                                          | 依頼者: | 夫(43歳) |  |  |  |  |  |   
                  |  |   
                  | 
                       
                        | 相談に訪れた男性は、建設会社勤務の43歳の男性でした。 一週間前、23歳の中国人女性と結婚することができた。
 ある結婚相談所に500万円の紹介料を支払った末である。
 しかし20歳年下の新妻は「買い物に行ってくる」と出掛けたきり、忽然と姿を消してしまう。
 わずか1週間の新婚生活。
 「絶対に捜し出してください」と頼まれた。
 早速、翌日から自宅近所で聞き込みをしたところ、「彼女が黒い乗用車に乗り込むところを見た」という目撃証言を得る。
 その車が、結婚相談所の所有だと言うことが判明した。
 その後、相談所に張り込み、彼女が出入りしている事実も確認できた。
 彼女は風俗店で働きながら、中国に住む両親に仕送りをしていたようだ。
 彼女を説得して自宅に連れ戻すことには成功したが、その後も家出を繰り返しているらしい。
 彼女はただ、日本国籍が欲しかったようである。
 そして、結婚相談所もグル・・・・この線で間違いないだろう。
 結婚がカネで手に入る時代とはいえ、買えるのは形だけ。
 彼は「相談所を訴えてやる!」といきり立っていたが、どうなることやら・・・。
 |  |  |  |